パートナーのいびきで2年分の睡眠が奪われる
パートナーのいびきで2年分の睡眠が奪われる
いびきをかく人は、生涯で2年分に相当する睡眠をパートナーから奪っているという知見が、英国いびきおよび睡眠時無呼吸協会(BSSAA)の調査により示された。
成人2,000人を対象に実施した調査によると、3人に1人がいびきをかく人と一緒に就寝しており、一晩につき約2時間の睡眠が失われていた。パートナーとの関係が平均24年続くとすれば、約2年分の睡眠損失に相当することになると英BBCニュースは報じている。
回答者の約半数は、いびきが性生活にも影響を及ぼしているとしており、85%が、いびきの問題が解消されればパートナーとの関係が向上するはずだと回答。同協会のMarianne Davey氏は「いびきは、ともに生活する人に極めて悪い影響を及ぼす」としている。
英国睡眠学会(BSS)はBBCに対し、「睡眠が十分でないと、身体、精神、感情の健康にマイナス効果をもたらす。睡眠不足によるリスクは、学業成績の低下、肥満、2型糖尿病、離婚、自殺など、いくらでも例がある」と述べている。
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イビキは充分離婚原因になりそう。