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英国の病院で医師の白衣やネクタイを禁止

英国の病院で医師の白衣やネクタイを禁止 
 
   英国の病院で、院内感染を管理する取り組みの一環として、医師の伝統的な白衣の着用が禁止される。白衣以外にも、宝石類や時計、ネクタイ、付けづめ、長袖の服も着用禁止の対象となっている。

 禁止される品目はいずれも、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)などの病原菌が潜伏する可能性があるもの。MRSAは、ほとんどの抗生物質に耐性をもつ「超強力菌」として知られる。

 英国保健省は、新しい服装規定「bare below the elbows(肘から下を露出)」の中で、「ネクタイは毎日着用するにもかかわらず、まれにしか洗濯されない。患者のケアに役立つ機能はなく、病原菌が住み着きやすいことが示されている」と述べている。この新しい規則は、来年(2008年)にも施行される予定。

 AP通信によると、2004年の研究により、米ニューヨークの病院で医師が着用するネクタイの約半数が、1種以上の病原菌に汚染されていることが判明したという。
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医者のネクタイ、ですか。
眉毛とか耳たぶとかも危ないような気がする。
 



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