SSブログ

人格 性格 格付け 価値の一元化

人格という言葉は、
格付けとか、そんなことを連想させて、
上から順に並んでいるイメージを持たせると思う。

品格、人格、格付け、格が違う、など。

パーソナリティはそのような順位の概念とは関係ないようだ。
成熟したパーソナリティというが、成熟の仕方も、一列に並べられるようなものではない。

性格と言っても、
やはり格がつく。

性質と言えば格がつかない。
日本語は、個人の特性や性質を格付けする社会なのかと思う。

*****
現代社会での格付けの道具は、
お金である。
お金が価値を一元化する。

不動産収入で暮らしている人と、
毎日汗をながして働いている人と、
株価の動行を注意深くみて情報を集め決断を下している人と、
最終的にはみんなお金という価値で並べられる。
格付けはお金でならば簡単にできる。

その人にとっての人生の意味、手ごたえ、生きがい、
そのあたりは簡単には格付けできないはずだ。

だから生きがい番付は作りにくいだろう。



共通テーマ:健康

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。