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国家公務員、「激務」や「いじめ」

国家公務員、「激務」や「いじめ」の苦情相談高止まり

 2006年度に国家公務員が人事院に寄せた仕事上の悩みや苦情の相談件数は1227件で、過去最多だった前年度より95件減ったものの依然高止まりしていることが14日、分かった。

 人事院は「定員削減や情報技術(IT)化の進展で仕事のやり方が急激に変化し、職員にゆとりがなくなっているのでは」と分析している。

 06年度の新規相談は713件。内訳は、休暇が取れないなどの勤務条件関係が169件(23.7%)、配置換えなど人事関係が161件(22.6%)、いじめや嫌がらせが109件(15.3%)など。セクハラ(性的嫌がらせ)も31件(4.3%)あった。

 内容は「同じ職場の職員が飲み会になると体に触ってくる」「上司から『おまえのやり方が悪い』などと大声で罵詈雑言を浴びせられる」など。

 省庁別の新規相談件数では、法務省が119件で最多。次いで国土交通省107件、厚生労働省99件の順だった。〔共同〕

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実際、そのようです。



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